画像を保存後A4で印刷。祈祷券詳細ご記入頂き当日
受付にお渡しください(当日神社で記入も可)

荷機稲荷神社七五三詣りご案内
毎年11月15日の近い土日に七五三詣りをご案内しております。
令和5年予定日 11月11日(土曜)12日(日曜) 10:00~16:00
両日に限り、予約不要です。
*ご予約いただければ両日以外、随時ご祈祷できますのでお問い合わせください。

初穂料:5,000円より 但し、兄弟姉妹に限り、2人で8,000円、3人で10,000円です。

【ご予約方法】
○毎週日曜午前中常駐していますので、☏0572-67-1421へお電話でご予約ください。
○下記e-mailにて予約も可能です。
    荷機稲荷神社(info@kakiinari.org)     
○当ホームページお問い合わせよりご予約できます。

特典
●神殿にて、ご家族記念写真撮影しその場でプリントしお渡しします。

小里お稲荷さん境内で記念写真

 お子様のすくすくと成長された。お祝いの七五三、一生の思い出の写真を小里お稲荷さん境内で写真撮りませんか。瑞浪出身プロカメラマンにご依頼可能です。以下ご提供写真【akina photography】←ご依頼先(リンク)
ぜひ小里お稲荷さんで一生のご家族との思い出の写真を、【akina photography】様に、ご相談ください。

稲荷拝殿前 参拝【akina photography】ご提供
稲荷境内奥宮までの赤鳥居 【akina photography】ご提供
稲荷手水舎 最高の笑顔!!【akina photography】ご提供
稲荷神殿にて 緊張の姿【akina photography】ご提供

由来と歴史
 七五三は昔からある日本の伝統行事です。子供のイベントとして今でも当たり前のように行われていますよね。ですが、七五三の本当の意味をご存知でしょうか?なんとなく神社でお参りをして、記念撮影をして終了にしていませんか?
なぜ七五三を祝うのか、いつから歴史が始まったのか知らない方は意外と多いと思います。七五三の歴史や由来について知ってみると、少し違った気持ちで七五三を迎えられるかもしれません。

 少し紐解いていきましょう
 七五三の歴史には諸説ありますが、一つは室町時代から始まったという説です。
昔は「七歳になる前の子は神の子」と言われるほど乳児の死亡率が高く、当時の戸籍である人別帳や氏子台帳に登録されず、死亡しても死亡届を出す必要がないほどでした。
死亡率の高い乳児期を無事に乗り切って成長したことへの感謝と、これからの子供の末長い健康を祈って神社にお参りに行ったのが始まりと言われています。

また、七五三を11月15日に祝うようになった由来にも諸説あります。
一つは天和元年11月15日に江戸時代の五代将軍の息子である、徳川徳松の健康を祈った儀式が行われたため、11月15日に祝うようになったという説。
もう一つは、11月15日が鬼が出歩かないとされる二十七宿の鬼宿日(きしゅくにち)にあたり、婚礼以外のお祝いには吉日とされていたからという説です。

当神社も11月15日の近い土日に七五三詣りをご案内しております。
近年は、日にちこだわらず七五三詣りご依頼もございますのでお子様ご家族様のご予定に合わせご祈祷いただければ結構かと思います。

神殿にて記念写真

七歳五歳三歳にやる意味は?
 現在では「七五三」は一つの行事だと捉えられていますが、昔は三歳、五歳、七歳に行う、髪置、袴着、帯解きという、それぞれ別の行事があり、三つの子供の行事を合わせて「七五三」と呼んだそうです。

三歳:髪置(髪置き)

三歳は男の子、女の子どちらもお祝いします。平安時代、乳児期に髪を剃っておくと病気の予防や後に健康な髪が生えてくると言われており、三歳までは男の子も女の子も髪を剃っておくという風習がありました。
男の子は髪の毛を結うために、女の子は髪をきれいに伸ばすために三歳になる誕生日に行われた儀式が髪置(かみおき)です。
当時の神置きの議は子供の健やかな成長や長生きを願って行われていたといわれています。
髪の毛が真っ白になるまで長生きするようにと願いを込めて頭に糸で作った白髪を乗せ、白粉をかけて櫛でといたそうです。

五歳:袴着(はかまぎ)

男の子がお祝いする五歳には、男児から少年になる節目であり、大人への第一歩として男児が初めて袴を着ける「袴着」というお祝いが始まりと言われています。袴着を経て男の子は羽織袴を着用にするようになっていきました。
元々は平安時代の宮中のみで行われていた儀式が次第に広がり、武家、庶民の間でも行われるようになったそうです。当初は女の子も初めて袴を着る儀式を行う必要があり現代のように男の子だけのものではありませんでした。江戸時代から次第に男の子だけの風習に変わっていき、今に至るのです。

七歳:帯解き(おびとき)

女の子がお祝いする七歳には、それまで紐付きの着物を着ていた女児が、初めて大人の装いである丸帯をつける「帯解」というお祝いが始まりと言われています。帯解きを経て女の子は社会から認められ、大人の女性の第一歩を踏み出すのです。
儀式の始まりはとても古く鎌倉時代からで、さらに男の子も行っていたという説もあります。江戸時代を境に徐々に行事の姿は変わっていき、男の子は五歳の時に袴着を、女の子は七歳の時に帯解きを行うという形で落ち着いていきました。

神殿にて記念写真

子供の成長に感謝して
子供の成長を祈る気持ちは、いつの時代も変わりません。ただお祝いするだけではなく、お子さんにみんなが成長を喜んでいること、大切に思っていることを伝えてみてはいかがでしょうか。家族みんなで子供の成長に感謝の気持ちと祈りをこめて、思い出に残る七五三の日を過ごせるといいですね。

稲荷神殿にて【akina photography】ご提供